導入事例
福利厚生という観点で導入したら、感染症対策に追われる保育職員の気持ちが晴れやかになりました。
株式会社 明日香様
SDGs経営や健康経営についての考え方をお聞かせください。
2019年幼児教育・保育の無償化、2020年パンデミックと化したコロナウィルス感染症、そして2021年新子育て安心プラン。政府の想定を上回るスピードで加速する少子化を背景に、保育・子育てを取り巻く環境はめまぐるしく変化し続けています。保育施設においては、待機児童解消に向け、量の拡充が急速に進められる一方、質の確保が大きな課題となり、利用者の選択基準もより厳しくなる傾向にあります。
そういった状況の中、持続可能な施設運営を実現するためには、タイムリーに市場を読み取り、独自の特徴・魅力をいかに創造・発信するか、いわゆる「ヒト」「カネ」以外の「発想力&発信力」が今まさに求められていると言えます。
サスティナビリティな企業法人として社会とともにチャレンジできる組織を目指し、変化に機敏に対応しながら成長し続けることが弊社の使命と考えます。
SDGs経営や健康経営が重要と言われている中で、これまでどのような課題を感じていましたか?
保育分野はもともと児童福祉の観点からSDGsと深くつながる点が多く、本質的には新たなアクションを起こす必要はありませんでした。ですが、自施設の魅力づくりが昨今の業界課題となっている中、SDGsの取り組みもその一つと捉えられる一方で、特に保育現場においては、どのように日々の保育活動にSDGsを組み込めばよいかといった、アイデア不足の課題がありました。
「SUKUERU for Office」は、最も何を期待してご導入されたのでしょうか?
保育施設における日々の活動の中で、無理なく行えるSDGsアクションとして期待し導入しました。
SDGs経営の課題は「SUKUERU for Office」で解消されましたか?
はい。食品ロス削減の取り組みはもともと行っていた活動でしたが、福利厚生というまた別の観点から取り組めたことで、「ヒト」を大切にする弊社理念の実現にもつながる、とても良いアクションになったと思っています。特に昨今はコロナ禍によって心身ともに疲弊する保育職員が増えていることも考慮すると、こういった無理なく実施できる取り組みは非常に嬉しいです。
導入してみて、従業員様からはどのような反応が得られましたか?
エッセンシャル・ワーカーである保育職員は、自身の感染リスクを背負いながらも感染症対策に追われる日々が続いていますが、商品が届き気持ちも晴れやかになったとのことで、改めて保育の質向上に目を向ける機会にもなりました。保育者を支えることは、社会全体の持続可能性にも大いに繋がると考えています。
御社が目指す企業・組織のあり方をお聞かせください。
繰り返しになりますが、弊社の理念は「保育・子育てに関わるヒトモノコトをつなぎ子育てしやすい社会に貢献」することです。いかなる社会状況の中でも、常に子どもたちが健全で幸せに育つことができるよう、子育て・保育に関わる全ての人たちに寄り添い、サステナブルな社会に貢献できるようチャレンジし続けます。
最後に、同様の課題を抱える企業様に勧めるとしたら「SUKUERU for Office」の魅力は何でしょうか?
「人」が中心の事業においては、福利厚生とSDGsがペアになっているコンセプトはとても魅力的です。また、大きな負担もなく導入でき、広報や採用などにも活用できる魅力があります。